プロが感動する本おすすめ度
★★★★★
この本はプルデンシャル生命の営業、ライフプランナー8人の
物語です。
私は仕事柄、読まなければならないなと思っていました。
しかし、紹介受けたのは、保険の営業ではない私の友人から
でした。
その日に、買って読みました。また、昨日読み返してみた。
本人にがんの告知をせず、がん保険の給付金を請求する話、
阪神大震災の際、ひとりひとり顧客の安否を確認する話。
あと下記の言葉は、私も常に戒めなければならないと思いました。
『考えが変れば、行動が変わる。行動が変われば、習慣が変
わる。習慣が変われば、性格が変わる、
性格が変われば、人格が変わる。人格が変われば、人生が
変わる。』
仕事の際にお客様に納得していただくため、例え話をする。
というのは人間は論理だけでは納得しないのである。感情に訴えないと人は納得しないのである。
生命保険の例え話はいくらでも知っているが、私はほとんどが好きではないし、実際仕事でもほとんど使わない。
なぜなら、私自身はその話に感情流入できず、ウソくさく感じられるからである。
しかしながら、この本の中の話には、私自身も感動して涙した。
リアリティーの度合いが違うのだ、真剣さが違うのだと思った。
また、沢山の同僚が読んでいるが、皆感動して涙した。
プロが感動する本がどんなものか是非、読んでみてほしい。
21世紀の生命保険会社おすすめ度
★★★★☆
日本に初めて、生命保険のプロ・セールスマンを送り出したのが、プルデンシャル生命であり、LP(ライフ・プランナー)の仕事に対する姿勢、日常の仕事振りを垣間見ることができる。従来の保険営業は、営業職員(いわゆる、保険のおばさん:お姉さん)のGNP(義理、人情、プレゼント)と言う武器に成り立っていたが、住宅に次いで高い買い物にも関わらず、中身を理解しないで契約している方が多いのではないだろうか。プルデンシャルのLPは、個人によって保険におけるニーズが異なることを理解し、その人々に必要な保険を必要な時期に提案する、正に個人のライフワークを保険を通してカバーするパートナーであることを伺える書である。
概要
16年前、15人でスタートした日本でのプルデンシャル生命保険は、現在社員数3000人、ライフプランナー(セールスに携わる営業社員)2300人、契約数100万件を超える規模にまで拡大を遂げた。成功に至る大きな要因の1つは、セールスレディーが主流だった日本の保険業界に、米国プルデンシャルで培われた“保険営業のプロ(ライフプランナー)”によるコンサルティング式販売を導入したことである。
当初は内部でも「日本での定着は無理」という読みがあったにもかかわらず、ライフプランナー制度が市場に受け入れられた理由は何か。創業時から営業責任者として辣腕を振るった原年廣・元社長(現顧問)が、8人のライフプランナーのエピソードを通じてその強さの秘訣を明かす。
阪神・淡路大震災に遭遇した神戸地区のライフプランナーとその家族らは、一時は大阪に避難した。しかし、その3日後には「神戸に戻ろう」を合言葉に、それぞれの顧客の安否確認と支援のために被災地に入った。「保険会社の人がここまでしてくれるんか…」と泣き崩れる顧客もいたと言い、「顧客との約束を果たす」という真価が試された瞬間であったと回顧する。そうした実例を通してプロセールスマンの心得を導き出す。
出版社/著者からの内容紹介
創業以来の大躍進を支えたプルデンシャル生命の最強の営業部隊。 伝説を生み出すその強さの秘密が、生き生きとしたエピソードとともに、 今、初めて明かされる。
内容(「BOOK」データベースより)
伝説を生み出すプロフェッショナルたち。最強の営業社員、組織とは。
内容(「MARC」データベースより)
日本の生命保険業界で初のライフプランナーを導入することで成長してきたプルデンシャル生命保険。現在活躍している8人のライフプランナーの体験を紹介し、ただ顧客のために尽くすという営業の基本の大切さを伝える。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
原 年広
1981年、米国プルデンシャルの日本の生命保険市場への参入に伴い、初代営業本部長(常務)として、その創業にあたる。1981年1月ソニー・プルデンシャル生命保険株式会社に入社。常務取締役営業本部長。1987年10月プルデンシャル生命保険株式会社専務取締役。1988年12月プルデンシャル投資顧問株式会社代表取締役社長。現在、プルデンシャル生命保険株式会社顧問