概要
完全犯罪など不可能だ!
後を絶たない恐ろしい犯罪、保険金殺人。放火、転落、自動車事故など、その偽装を元監察医の著者が次々に見破っていく! 保険金殺人をテーマにした『黒い家』の著者、貴志祐介氏との対談も収録。
内容(「BOOK」データベースより)
家族の命すらターゲットにすることも珍しくない保険金殺人。そのあまりにも醜い犯罪の多発に警鐘を鳴らすため、ついに極秘ファイルの封印が解かれた!ベテラン作業員の乗ったトラックが山から転落。作業員は多額の生命保険に加入していた。果たして、事故か事件か―。さまざまな事故に見せかけ完全犯罪をもくろむ犯人の偽装を、元監察医が次々に見破っていく。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
上野 正彦
1929年茨城県生まれ。1954年東邦医科大学卒業後、日本大学医学部法医学教室に入る。1959年東京都監察医務院監察医となり、1984年同院長に就任。1989年退任後は法医学評論家として活躍
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