金利とはおすすめ度
★★★★★
金利とは、預金者に対してのお礼である。
銀行はお客様から、お金を借りているので、お客様に払う必要がある。
会社は銀行から、お金を借りているので、銀行に払う必要がある。
金利が高いと、銀行にお金を預けているお客様にとっては嬉しいが、銀行にお金を借りている会社にとっては苦しいものである。
その結果、お金まわりが悪くなり、景気が悪い状態になる。
それで、金利を下げる必要が出てくる。
と、ほんの数ページで、お金の基礎の基礎の基礎…がわかります。
この本の目次を見ると、今話題の項目がぎっしり載ってます。
郵政三事業の民営化についても載ってますし。
保険についても載ってます。
私も7回精読で読んだのですが、そのときはいいのですが、なかなか頭に残らないものです。
それよりも、自分がわからないな、知りたいな、という項目をピックアップして、重点的に集中的に理解する。
これが、この本では1番いいのではないのでしょうか?
そうすると、経済の基礎が自分の中で構築される、と思います。
著者は受験講師ですから、受験参考書の書き方で書かれています。
だから、非常にわかりやすいです。
ただ、自分にとって大切なものは何か?を見極めて勉強するほうが、300ページ弱の本書まるごと読むよりもお得だ、と私は思います。
概要
日本一わかりやすい説明で有名なカリスマ受験講師・細野真宏が著した『経済のニュースが面白いほどわかる本・日本経済編』は、100万部を突破する大ベストセラーとなっています。本書は、その第2弾として『女性セブン』誌上で著者が連載した「なるほど! おカネまるわかり講座」を加筆修正したもので、銀行、郵便貯金、生命保険のあらゆる仕組みから、最近の「郵政三事業の民営化」、「IT革命」まで、イラスト入りでやさしく解説したものです。年齢、性別を問わず、これを読めば、わかったつもりが本当にわかります!
内容(「BOOK」データベースより)
「日々変化する経済ニュースについていけない。ホントはよくわからないのに、知ったかぶりをするしかない。なんとなくわかったつもりだが、実は全くわかっていない。」こんな他人に言えない悩みが、この本でスーッと消えていきます。21世紀の日本で、一番わかりやすい説明をする細野真宏が、激変している「銀行・郵便局・生命保険会社」についてその仕組みや成り立ち、問題点などについて解説。
内容(「MARC」データベースより)
日々変化する経済ニュースについていけない。こんな悩みを解消。激変する銀行・郵便局・生命保険会社の仕組みから問題点まで、小学生にもわかるくらい丁寧に解説。中経出版刊「経済のニュースが面白いほどわかる本」の続編。
出版社からのコメント
日本一わかりやすい説明で有名なカリスマ受験講師・細野真宏が銀行、郵便貯金、生命保険のあらゆる仕組みから、最新の郵政三事業の民営化、IT革命までイラスト入りでやさしく解説!わかったつもりが本当にわかる本!
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
細野 真宏
日常よく目にする経済のニュースで使われる言葉や仕組み、関連性を、これ以上ないほどわかりやすく説明した『経済のニュースが面白いほどわかる本』が 100万部を超えるミリオンセラー。もともと数学が専門で、大学在学中から予備校で多くの受験生に教える傍ら、大学受験用『数学が面白いほどわかるシリーズ』を執筆。累計200万部を超えるロングセラーになっている。現在は、自身で数学専門の大学受験予備校「Hosono’s Super School」を主宰、毎年多くの受験生の数学指導を行っている。受講生には数学に興味を持った社会人、主婦も。物事を論理的に考える思考能力向上の指導にあたっている