保険に費やすお金(の一部)をその間運用すればどうなるかという視点は非常に参考になった。これによって最低限必要な保険とは何か(=むしろ資産として運用し対応した方がよいものは何か)が分かり、また無駄な保険料がいかにもったいないものかが実感できます。単に保険業界の裏話に終始したり、保険料削減のスキルが中心の類書とは少し違ったスタンスで書かれています。投資についての知識が少ないが、実は投資にとって最も重要な「時間」を味方につけることのできる、比較的若い世代に必読の書です。
分かりやすかったですおすすめ度
★★★★★
この手の本にありがちな、不安を煽ったり無茶な論理展開を
進めたりしてないので、スムーズに読めました。
タイトルは仰々しいが、作者としてはおそらく、
「カネは時間の関数であり、早い段階から自己のやりたい事と
リソース(カネと時間)の配分を考えた方が良いですよ。」
と言う事を伝えたいのではないかと思われます。
「生命保険〜」は、私のお腹の脂肪と同じで、特に無駄が多く
潜んでいる確率の高い部分なので、資産を殖やす為の元手として注目
したのですかね。私も自分の腹回り共々見直してみようとおもいます。
納得です。おすすめ度
★★★★★
こんなに分かり易く、教えてくれる本は、ないと思います。
無駄な生命保険を減らしたい人に、オススメだと思います。
納得ですおすすめ度
★★★★★
こんなに分かり易く、教えてくれる本は、ないと思います。
ムダな生命保険を見直したい人に、いいと思います。
概要
家計の大きなウエイトを占めている生命保険。家族を守る大切な生命保険を最大限に活かしながらも、資産づくりの可能性を目指して堅実に将来を設計していくノウハウを伝授します。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
細入 徹
中小企業診断士、1級DC(企業年金)プランナー。法政・早稲田大学オープンカレッジ、社会経済生産性本部他講師。中小企業振興公社支援専門家登録(東京・埼玉)。細入事務所代表。1968年東京電機大電子工学科卒。プラント設計、システム設計等を経て、88年頃より大手中堅生保中心に応用ソフト開発を行う。現在は中立な視点で主に企業や資産家を対象に生命保険適正化分析、資産保全、企業年金改革等の講演・従業員研修・コンサルティングを展開